【第22回】骨盤の開閉サイクルをスムーズにするとスタイルが良くなる!
骨盤が開くと良くない!といいますが、
正しくは、開きっぱなしだと良くない
と考えて頂きたいと思います
骨盤は身体の中心で、1日の中でも、朝閉まって、夜に向かって開くというサイクルを繰り返しています。
開いているとリラックスモード、閉まっていると活発モードになります。
つまり、開きすぎても閉まりすぎてもだめで、開閉どちらも柔軟にできることが身体にとって大切なんです
でも、日本人の多くが開きっぱなしの方が多いです
それは生活習慣から来るものです。
床での生活(横座り、あぐら)もその一つです。
では開いている時、閉まっている時にどういう状態になるのかご存知でしょうか。
【骨盤が開いている時】
◎リラックスできるため、良い眠りができる
【骨盤が開きすぎている時】
×筋肉がゆるむ事で、反り腰になりやすい
×O脚になりやすい
×腰痛
×脂肪をため込みやすい
×内臓が下垂し、機能が低下する
×ポッコリお腹
×垂れ尻
×便秘
×むくみやすい
【骨盤が閉まっている時】
◎活発に動きやすくなる
◎体幹に力が入りやすく、身体が引き締まる
◎老廃物を排出しやすくなる
◎内臓機能が上昇する
◎代謝が上がる
◎姿勢が良くなる
【骨盤が閉まり過ぎている時】
×いらいらしがち
×リラックスできない
開きすぎていると、代謝が悪くなり、スタイルが悪くなるのがお分かりいただけるかと思います。
バランスが大切で、骨盤の開閉がうまくできていてこそ、健康で美しい身体づくりができます
閉める為には身体の歪みを整えて、開く方に引っ張られている筋肉をほぐしてあげること。
開くクセをやめることや、悪い姿勢、悪い歩き方を変えることが大切です。
骨盤の開閉をスムーズにして、健康な身体にしていきませんか☆